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2008年1月21日 (月)

日弁連会長選挙公聴会

 今日仙台弁護士会館で、日弁連会長選挙の候補者の公聴会が行われました。宮崎誠という大阪弁護士会の元会長と高山俊吉という東京弁護士会の会員が立候補しています。宮崎候補は司法改革路線、業務拡大路線まっしぐらの弁護士で日弁連執行部路線の継承者です。高山候補は反司法改革、反弁護士増員論の急先鋒です。高山候補は司法改革、弁護士増員は政府や財界にとって目の上のたんこぶである弁護士層の解体を目指す攻撃だと捉えています。弁護士殺すに刃物はいらぬ、数を増やしてつぶし合いをさせろということだ高山候補は言っていました。全くその通りだと思います。
 薬害肝炎問題も中国残留孤児も原爆症認定訴訟も水俣病認定訴訟もいずれも政府の失政の結果ですがそのような社会問題を弁護士に追求されるのが嫌なのです。財界はもっともっとリストラして儲けたい、軍事産業にも参入したいと思っているのですが、それに反対する弁護士が邪魔なのです。政府や財界は安く自分たちの言うことを聞く都合のよい弁護士だけになって欲しいと思っているのでしょう。そういう政府や財界が「国民」の名を騙って弁護士を攻撃しているのが弁護士人口大増員政策だと思います。私はそれに立ち向かおうとする高山候補を支持しています。
 しかし日弁連執行部OBの支持を受ける宮崎候補が優勢です。ちなみに宮崎候補を支持する団体の筆頭世話人は昨日非行を犯したとして大阪弁護士会の懲戒手続にかけられることが決まった鬼追元日弁連会長です。債権回収機構という鬼のように厳しい取り立てをする国策会社の社長で、RCCがらみで不祥事を起こした(とされる)中坊氏、鬼追氏は共に大阪弁護士会出身の日弁連会長です。元日弁連会長が懲戒手続にかけられるということ自体日弁連の信用を著しく毀損するものです。今後日弁連会長になられる方は同じ轍を踏まないようにして欲しいものです。

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