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2009年10月 1日 (木)

仙台弁護士会 仙台地裁裁判官評価アンケート結果

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河北新報 裁判官に「通信簿」 仙台弁護士会がジャッジ

 仙台弁護士会は、仙台地裁・家裁の裁判官の仕事ぶりや法廷での態度などを弁護士が評価するアンケートを実施し、結果を会報で公表した。外部の目が注がれていることを裁判官に意識してもらうのが狙い。裁判員裁判が始まったこともあり、弁護士会は「より身近で利用しやすい裁判所にするきっかけにしてほしい」と期待している。アンケートでは「訴訟指揮は公平か」「尋問をよく聞いているか」「判決に説得力はあるか」「訴訟関係者に親切に接しているか」など、16項目を5段階で総合評価してもらった。2~4月に実施し、会員約310人のうち、56人から回答があった。
 地裁支部や家裁は裁判官が少なく、特定される恐れがあるとして、地裁本庁で単独事件を担う民事、刑事の裁判官計10人に限定し、結果を公表した。「個々の裁判官の非難が目的ではない」(弁護士会)ため、氏名や所属の公表も控えた。異動や退職で、現在は仙台にいない裁判官も含まれている。
 10人のうち、最高の評価5と最低ラインの評価2または1が混在する裁判官が6人おり、訴訟などで裁判官とかかわりがあったかどうかで、弁護士の評価や見方が大きく異なる傾向が表れた。評価5~3しかない高評価の裁判官は1人だけだった。評価5を付けた弁護士がまったくいなかった裁判官は3人、反対に評価1がなかった裁判官は4人だった。評価5、評価2または1を付けた場合は、その理由を記載してもらった。コメントの一部は表の通り。
 最高裁は2004年度から、弁護士ら外部の意見を参考に裁判官の人事評価をする制度を開始。仙台弁護士会も、裁判所に意見を伝えるよう会員に呼び掛けてきたが、反応が鈍いため、アンケートを通じて意見提供への意欲や関心を高めてもらう意図もあったという。同弁護士会は「『見られている』という緊張感は裁判官にも必要。公表の反応をみて、今後も続けるかどうか考えたい」と話している。同様のアンケートは札幌弁護士会や福岡県弁護士会なども実施、結果を公表している。      2009年10月01日木曜日

 匿名とはいえよく公表に踏み切ったものだ。今年の執行部は偉い。仙台弁護士会の会報にはもっと詳しい内容が載っているのでアンケートのコメント部分を掲載します(全文はPDFでご覧下さい「img-X01163234.pdf」をダウンロード)。裁判官は見ても分からないだろうが、仙台弁護士会の弁護士が見れば大体どれが誰のことか想像できる。評価としては穏当なところだろう。こりゃダメだと思っていたHさんはやはり評価が低い。Fさんは私は高く評価していたのだが辛口のコメントが多い。高裁に1人すんごく酷いのがいるので次は高裁の裁判官についてもやって欲しい。
 ところでどうして仙台弁護士会のホームページでは会報が会員しか閲覧できないようになっているのだろう。マスコミにも配っているので市民に公開しても差し支えないように思うが。一般市民にとってはあんまり読むところのないホームページなのだから会報くらい公開してはどうだろう。結構おもしろい記事が載っているので市民に親しみを持ってもらえると思うが。

裁判官アンケート コメント
   A~Jは仙台地裁本庁で単独事件を担う民事、刑事の裁判官
A  勾留却下決定に対する準抗告審で、面談したものの熱心に話を聞こうとする印象は持てなかった。決定書も定型的で意味不明の記載もあり、説得性に欠けるものであった。
B  コメントなし
C  対応が丁寧である。
   和解のさせ方がよかった。
   和解の際の説示が強引であり、皮肉めいている。訴松指揮が常に一方当事者に援護的である。
D  事実認定が困難で感情的な問題もある事案で、妥当な和解をまとめた。和解案の根拠などに関する説明は丁寧であった。
E  全ての結論は検察官主張どおりとしておいて、そこに向けて証拠を全くねじ曲げて論理展開する。検察官よりも検察官的発想であり裁判官としては不適格である。
F  法廷での口調が厳しい。本人訴訟では、本人が成圧されてしまう。 _
   判決言一渡期日を1つの事件で4回変更した。
   事件記録を読み込んでおらず、事実関係・法的間題の把握が十分でないままに審理を重ねていると思う節がある。判決の結論は法律家の平均的な判断の範囲に収まっているが、理由に説得性が欠ける。
 事実認定において証拠に基づかない潤色がある。事件についての洞察力が不十分である。
G  最初から有罪であると決めつけ、それに合うよう訴訟進行、証拠調をしている。
H  記録を読んでいないことがある。
  自分の好みで一方当事者に肩入れし、気に入らない当事者 (ないし代理人) の尋問に異常に介入し、供述を禁じるとまで言われた。
  訴訟の進め方に丁寧さが欠けている。 .
    裁判官の心証に合わない当事者や代理人に当たりが著しく強い。心証開示の場を絞って、公平であっ て欲しい。
   手続の進め一方が円滑でなく無用な混乱を招くことが多い。
I  和解では熱心に双方を説得しまとめた。和解内容も妥当で和解案の作成も迅速であった。但し、説得の際の表現にもう少し配慮が必要と思われた。
   事件lを安易に解決させようとしている感じがする。 _
   相手方の主張を鵜呑みにし、証拠によらずに事実認定している。
  事案の実質的妥当な解決への熱意が感じられる。
J   人の話を良く間き判断している。

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