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2010年2月 1日 (月)

捜査中の捜査情報の開示

リンク: 時事ドットコム:「お答えできない」連発=捜査1課長ら会見-連続不審死.

 連続不審死埼玉の連続不審死事件で、県警は午前10時15分から捜査本部が置かれた東入間署で桜井雅彦捜査1課長らが記者会見し、木嶋佳苗容疑者の殺人容疑での再逮捕を発表。報道陣の矢継ぎ早の質問に「お答えできない」「今後解明していく」を連発した。
 冒頭、桜井課長は緊張した表情で「証拠や供述の具体的内容についてはお答えしかねる」と前置きし、会見を開始。逮捕の概要について発表文を読み上げたが、その後は木嶋容疑者の供述や動機、殺害の経緯、殺害現場の状況などの質問に「総合的に検証した」「具体的には話せない」を繰り返した。
 「答えられないという回答があまりに多い」。記者の追及には、「刑事訴訟法で公判前の証拠開示が禁じられている」と突っぱね、最後には「捜査当局として答えるべきものでない質問が多いので」。そう言い残し、約45分間の会見を打ち切った。

 これが捜査機関としてのあるべき対応ではないか。捜査は流動的だし証拠隠滅の可能性もある以上従来のように逮捕の段階でぺらぺら喋っていたのがおかしかったのだ。ただ証拠そのものを見せるわけではないから、「刑事訴訟法で公判前の証拠開示が禁じられている」というのはおかしい。起訴した時点では、国民の知る権利の観点から情報公開としてきちんとした説明がなされるべきだろう。しかし今のように捜査中に捜査によって得られた情報を流すのは、単にマスコミに記事ネタを流して売り上げアップに貢献するためだけのもので必要ない。東京地検特捜部は埼玉県警を見習ったらどうか。

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