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2010年5月 3日 (月)

これはたまげた 弁護士29人で打合せ室3室事務員1人 東弁協|サービスのご案内|独立支援

リンク: 東弁協|サービスのご案内|独立支援.

  利用する弁護士それぞれが、独立した法律事務所として機能する良質な執務環境。 TLC事務所は、現在の厳しいビジネス環境下で独立する弁護士を支援するため、協同組合が研究・開発した弁護士専用のシェア型オフィスです。初期投資の経済的負担を軽減しながら、弁護士業務に必要なさまざまな機能を備え、弁護士同士の自然な情報交流を可能にする環境を生み出します。

  事務所の図面を見ると、29名の弁護士がそれぞれ図書館の個人机みたいな机(幅120㎝奥行き70㎝)を使用し、打合せ室3室、複合機1台、FAX1台、受付事務員1名を共同で利用する形態のようだ。たしかに単独で事務所を借りる金はないが、かといって自宅で開業するわけにも行かない(事務所可でない限り自宅が賃貸では開業できない)、事務員は雇えないがせめて宅配の受け取りや来訪者の受付位はやって欲しいという即独弁護士のニーズに沿ったものだろう。これで利用料は月額10万5000円だから即独する弁護士にはリーズナブルだと思う。しかし弁護士29名で打合せ室3室、複合機1台、FAX1台では取り合いにならないだろうか。書庫がないようだが本はどこに置くのだろう?
  企画したのは東京都弁護士協同組合だ。なるほどよく考えたものだと感心はするが、弁護士の就職難というか困窮もついにここまで来たかという感じだ。若手弁護士や司法修習生が仕事よこせのデモ行進をする日もそう遠くはないだろう。
  私は若手弁護士や協同組合を揶揄するつもりは毛頭ない。こんな弁護士会に誰がしたと言いたいだけだ。宇都宮会長は年間合格者を1500名に減員する政策を掲げて当選したが、就任の挨拶を読む限り今までの会長と変わり映えしない。弁護士人口問題について新たな委員会を立ち上げて検討するようだが、検討するまでもなく結論は出ているだろう。司法修習生の給費制問題に取り組むのは結構だが、その後できちんと減員実行にも取り組んでもらいたい。選挙公約なのだから。
 
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