フォト

« 6月11日に仙台で脱原発デモが計画されているようです | トップページ | 元京都大学原子炉実験所講師小林圭二氏の講演会開催「原発震災の現状と展望」 6月7日仙台弁護士会館で »

2011年5月18日 (水)

岐阜市発注工事:経費削減理由に273万円返還申し入れるも市が断る

リンク: 岐阜市発注工事:「希望社」経費削減理由に273万円返還申し入れ 市が断る /岐阜 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース.

  岐阜市茜部本郷の建設会社「希望社」(桑原耕司会長)が同市発注工事を落札し、工事経費が削減できたなどとして273万円の返還を市に申し入れ、市に断られていたことがわかった。同社が17日、公表した。
  市によると、同社は10年7月、市中央卸売市場の耐震補強工事を1億5561万円で請け負った。その後、同社が品質向上などを追加提案して設計変更。契約金額は1億8396万円に増えた。同社は、経費節減などで契約金額より工事原価が下回って利益が出た場合、利益の半額を施主に返還する一方、追加工事が発生した場合は増額分の半額を経費として請求するルールを民間工事で適用。市にも提案したが、契約には盛り込まれなかった。
  今回は、このルールに基づき、経費節減で市に返還すべきだとする593万円から、設計変更に伴い市に請求する321万円を差し引いて273万円の返還を申し入れたという。
  市まちづくり推進部の川島幸美津部長は「契約は適正な手続きで結ばれ、工事の品質も適正に終わった」と話す。一方、同社側は「市の公共工事は市民の税金なので、余ったお金は返すのが当社のルール。税金の使い方を考える問題提起として今後も同じようなお金が出たら返還していく」と話している。
 同社は今年1月、県発注工事でも落札価格と「適正価格」の差額880万円の寄付を申し出たが、県から断られている。【立松勝】5月18日朝刊

  経費節減などで契約金額より工事原価が下回って利益が出たというのであるから、その半分の返還を受けることに何の支障があるのだろう?岐阜市は「契約は適正な手続きで結ばれ、工事の品質も適正に終わった」というが、それは当たり前の話で返還を断る理由になっていない。これを前例にすると、今後はこのようなルールを契約条項に盛り込むべきだということになって、契約手続きの変更と経費節減状況の確認業務が加わることになる。おそらく岐阜市の本音は、どうせ税金だから面倒なことはしたくないということではないか。
  公共事業の経費節減を真剣に考えるならこのようなルールを契約条項に盛り込むべきである。また少なくとも寄付として受け入れることが可能なことは明らかだから受け入れを断る理由はない。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 仙台情報へにほんブログ村
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へにほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 宮城県情報へにほんブログ村

« 6月11日に仙台で脱原発デモが計画されているようです | トップページ | 元京都大学原子炉実験所講師小林圭二氏の講演会開催「原発震災の現状と展望」 6月7日仙台弁護士会館で »

仙台市民オンブズマン」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/522409/40037180

この記事へのトラックバック一覧です: 岐阜市発注工事:経費削減理由に273万円返還申し入れるも市が断る:

« 6月11日に仙台で脱原発デモが計画されているようです | トップページ | 元京都大学原子炉実験所講師小林圭二氏の講演会開催「原発震災の現状と展望」 6月7日仙台弁護士会館で »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31