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2013年10月10日 (木)

平成25年度司法試験予備試験論文式合格者数は381名 昨年が233名だから大幅増といえる

  平成25年度司法試験予備試験論文式試験の合格発表があった。合格者数は381名。昨年が233名だから大幅増といえる。合格率も平成24年の14.1%から19.7%に上昇した。昨年の口述試験の合格率は94%だから単純計算で358名が最終合格することになる。
  今年の司法試験の予備試験組の合格率は71.9%だから、単純計算で257名が司法試験に合格することになる。ちなみに今年の司法試験受験者の予備試験組は167名(内120名合格)とされているが、これは法科大学院を修了していない者だけをカウントし、法科大学院在学中に予備試験に合格した者は除外している。
  私は法科大学院課程修了を司法試験の受験資格とすることに反対なので今回の結果は非常に好ましいと思っている。法科大学院関係者と弁護士会の司法改革信者は、この結果についてまたぞろ抜け道批判をするのだろう。しかし予備試験合格者は、その司法試験合格率から考えて一般の法科大学院課程修了者より遙かに優秀だと考えてよい。抜け道批判などは法科大学院関係者の既得権擁護論以外の何ものでもない。法科大学院によっては法曹の質は確保されておらず、それ故予備試験組が法律事務所等から高い評価を受けているというのはもはや公知の事実であろう。法科大学院は学部生からは懲役2~3年、罰金300万円と呼ばれている。そんな法科大学院課程修了を司法試験の受験資格にし続けるのは馬鹿げている。
  昨年の予備試験最終合格者の最年少は19歳だ。今後は、法学部に入ったらすぐに予備試験を受け始めて留年1年目位までに受からなければ司法試験は諦めて就職するというのが主流になるだろう。それが賢明な選択だ。そうなれば法科大学院入学者は益々少なくなりいずれは朽ち果てる。

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